婦人科を受診しました日のツイッターまとめ

昨日、ふと思いついて、婦人科を受診しました。その様子をくわしめにツイッターに書いたものを抜粋して、このはてなダイアリーにまとめました。ほんのすこしでも、婦人科ってこういうかんじなんだーって思ってもらえれば、大変うれしく思います。


婦人科系の疾患について、ほんのちょこっとネットサーフィンっただけなんだけど、女に生まれてこんなに後悔したことないってくらいの気持ちに……。
15:20:44 URL
@sawa_ ちょっとしたグロとか未解決事件とか見るより、小町の子宮ガン検査って痛い? っていうトピを読むほうがよっぽど恐怖のどん底に落ちることがわかった。
15:25:20 URL
@sawa_ あと子宮筋腫の内診のやつとか読んだら、「ぐりぐりと」とか「掻き回される」とか、すごい表現があって、震える。
15:30:41 URL
もうなんか婦人科に対しての恐怖心がすげーマックスなので、あえていまから行こうかなとか考えている。ひまだし。
15:33:32 URL
気軽に行ったほうがいいのはわかってるけど積極的に行きたくない、それが婦人科ってところや。
15:34:36 URL
行きたくない、行きたかないんやで……
15:34:59 URL
あのですねえ、野暮を承知で解説しますけど、いいですか、膣っていう言葉に夢やファンタジーを感じる方もいらっしゃるかもしれないですけど、あれ内臓だからね。内臓が「ぐりぐり」されたり「掻き回される」んだからね。内臓ってふつう触れないからね。中の臓器だから内蔵っていうんだからね。
15:37:33 URL
婦人科の待合室で座ってたらアメちゃんくれた。
16:53:56 URL
婦人科の待合室で診察待ってる女の人、みんな美人でかわいい。私は、ダークな色の服を着てすっぴんでマスクです。
16:57:22 URL
いまわりと追い詰められてる状況なので、さらに自分を追い込むために、すっごくいやなんだけど、婦人科に来ました。こういうのも、広義では自傷行為になるのかな?
17:01:22 URL
いい病院でいい先生で、検査自体ももにょっとするだけで痛くなくて、それはよかったけど、診察終わって涙目。
17:33:37 URL
女の子だし、帰ったら泣こうっと。あと、寄り道して、買うの我慢してたおお振り買ってやろうっと。
17:39:09 URL
前厄来てるかんじするわー。
17:42:08 URL
婦人科受診したら精密検査しましょうってなって、総合病院への紹介状書いてもらうの待ってるなう。
17:43:18 URL
検査結果によって負担が少ない治療か大きい治療かが決まると思われるんだけど、まあ、ふつーに現段階で不安っすわー。検査の前に不安になってもしょーがないんだけどねー。いやー元彼とすっぱり別れててよかったな!
18:18:25 URL
@Aprico0602 ありがとうございます! 看護士さんから、早めに来てわかってよかったですね、って言われて、ほんとにそうだなーって思いました。ふらっと婦人科、大事ですね〜
18:37:48 URL
@ketaro37 ありがとうございます! 無職なのでさっそく明日精密検査受けに行こうと思ってます。無職でよかった!
18:38:55 URL
帰ってきたら泣く気がしなくなっちゃった、残念。
18:43:02 URL
ユニクロの男性用スウェットに着替えただけで和らぐ不安感。
18:44:14 URL
さっき受診した婦人科は産科もやってて入院もできるとこで、いっつも駐車場が混んでる病院だったんだけど、平日の午後だったからか、4人か5人くらいしか人がいなかった。みんな妊婦さんだった。ひとり付き添いのこれから父親になるであろう若い男性がいた。
19:31:19 URL
院内は乙女チックまでいかないけどピンクな感じ。新設クリニックの内装よりちょっとピンクかなー、ぐらい。思ったより待合室が狭かった。若い父親と母親がすげーいちゃいちゃして楽しそうにおしゃべりしてて、そのちょっと離れたところで、元ヤンっぽい華奢な妊婦のおねーさんがケータイ打ってた。
19:36:16 URL
待ち時間は約30分くらい。フルネームに様付けで呼ばれるタイプの医院。ベテランで動きのいい看護師さんに「お荷物お預かりしますね」とかばんを渡すようにうながされる。妊婦さん仕様の誘導だなーと思う。通された部屋は狭く、小さめの長机を挟んで、先生と患者が対面で座るスタイル。
19:41:42 URL
先生は温和そうなメガネの中年男性。声が柔らかくゆっくりめにしゃべる。対面での診察なので、先生がカルテに書いてる字がよく見えたが、読みやすい字だった。症状の説明が終わった後、「じゃあとなりの部屋に入ってください」と、座っていたいすのすぐとなりにあった引き戸を指示される。
19:44:29 URL
「じゃあ内診をしますので」とか言われてたらたぶん緊張したんだろうけど、全体を通してそういう言葉はなかった。さて、流されるままにさらに狭い部屋に入室。薄暗い。看護師さんから「おズボンとショーツを脱いだらこちらにお座りくださいね〜」と指示を受けるので、脱ぐ。
19:46:41 URL
脱いでるときは、別段変わった気持ちはしなかった。風邪で内科に行って「じゃあちょっと服めくってください」って聴診器当てられるときみたいな。銭湯で服脱ぐときみたいな。「ここは服を脱ぐ場所なので服を脱ぐことに抵抗感を感じる必要ないですよ〜」という空気があったんだと思う。
19:48:15 URL
薄暗い室内は薄いカーテンで半分に仕切られていて、ピンクの診察台の半分がこちら側、半分はカーテンの向こう。診察台はリンク先のやつに似てた。http://www.sansei-web.co.jp/catalog/ge7000.html
19:54:01 URL
というかカーテンが! フリフリしている! 透ける感じのいわゆるレースのカーテンで、水玉のすかし模様。下半身裸な違和感を感じる前に、とにかくカーテンがすげー気になってしょうがなかった。昭和っぽいっていうか、ぎりぎりポルノっぽくないっけどあとちょっとでやばいんじゃね、みたいな。
19:59:32 URL
水玉ふりふりカーテンが気になりつつも、診察台に乗ると、看護師さんが、かかとをここに乗せて、そうそう、と誘導してくれて、ぱっかーっていう感じの体勢に。ベテランらしく、絶妙な光の速さでバスタオルをかけてくれたので、羞恥を感じるひまはなかった。まあ人によるんでしょうが。
20:01:38 URL
水玉ふりふりカーテンで、自分の体があっちとこっちに区切られていて、白くて薄い布越しにバスタオルをかけられた下半身が見える。その景色はかなりの違和感があった。ちょっと怖くなって、手をごそごそして、服を握ろうかバスタオルを握ろうか迷っていたら先生登場。
20:04:40 URL
ちょっとヒヤッとした感覚と、わずかな振動が伝わってくる感じで、たぶんなんか入ってるしなんかされとるっていう感じがわかった。最初に先生の手が一瞬触れたとき、覚悟していたもののさすがにうおう、って思った。あとはおなかがモニョっとしたとき。普段そんな感覚ないので、うへえ! ってなった。
20:09:14 URL
超音波で中の様子が映るので右のほうを見てください、って言われて、しばらく真右を見てたけど壁しかなくて、モニタはどこだってちょっときょろきょろしてしまった。やっぱり舞い上がってたのか、でも普段から右左わからんしなあ。モニタは私の視界の右下のほうにあった。
20:11:09 URL
たぶん二回くらいなにかが挿入されて、いつそれが入ったのかいつそれが出たのか知覚できず。先生が席を立つと、看護師さんが「はい、それじゃあ台を降りてお着替えが終わりましたら出てきてください」ってまた誘導される。時間はそんなに長くなかったと思うけどよくわからない。
20:15:00 URL
服を着て、元の部屋にもどったら、3枚紙が用意されていて、2枚は今日やった検査についての簡単な説明、1枚は私の症状を説明するための紙。女性器の図があって、赤ペンで記入しながら、わかりやすく説明してくれたので、この医者はいい医者だなって思った。
20:18:21 URL
たぶんあの医者は内診が上手い。比較対象がないけどそんな気がする。
20:20:27 URL
以上です。もっとわかりやすく説明したかったけど、なかなかうまくいかないもんですね。気になることがあるならがんばって行きましょう。診察中の怖さより行く前の怖さのほうが怖い場合が多いんじゃないかな。まあ、症状とか受診の内容にもよるけれど。あと男性は「女って大変そうだな」ってわかれ。
20:26:17 URL
かかりつけの婦人科がなかったので、インターネットのクチコミをいくつか見て、うちから行きやすい場所にある病院にしました。当たりでよかった。でも、友だちや知人から直接きいたクチコミが最強だと思う。普段から世間話で病院トークしておくライフハックを心掛けたいものです。
20:29:42 URL
はてダに書こうかとも思いましたが、ツイッターに書いたほうがたくさんの人に読んでもらえるかなーと思ったので、こちらに書きました。
20:31:57 URL


ツイッターのまとめは以上です。


女性にとっては、健康に生きていくためには避けて通ることができない婦人科ですが、なにせ敷居が高い。だって、知らん人の前で下半身丸出しだし、なにされるかよくわかんないし、痛いかもしれないし、悪い病気が見つかったら見つかったで怖いし、そんなに気になることがなかったら、積極的に行こうとは、ねえ。なかなか、なかなか。


でも、行ったほうがいいですよー。「婦人科行ったよ〜」って話をしたら、周りの人がみんな、えらいねーってほめてくれました。ね、ほら、行ったらいいことありますよ。ぜひ婦人科に行きましょう。


あと、男性は、女性にとっての婦人科受診がどういうものなのか、せいぜい想像力を働かせろ。それができる男はモテるぞ。