辛いときの思考のバグ

昨日、婦人科を受診して、精密検査の必要があると言われてしまいました。その様子はツイッターにくわしめに書いたので、このあと別にまとめるつもり。で、帰る前に、私は以下のようなツイートをしました。


検査結果によって負担が少ない治療か大きい治療かが決まると思われるんだけど、まあ、ふつーに現段階で不安っすわー。検査の前に不安になってもしょーがないんだけどねー。いやー元彼とすっぱり別れててよかったな!
18:18:25 URL


これ、更新したあとにも、あれ? って思ったんだけど、「いやー元彼とすっぱり別れててよかったな!」は間違っていますね。


そうなんです。私には、辛いときの思考のバグがあるよな、とつねづね感じていたのです。今回はそれがくっきりと表面化した事例だと思います。どういうことかといいますと、たとえば、


1.婦人科受診したら思っていたより自分の体の具合が深刻に悪そう

2.いい知れぬ不安

3.不安なときは誰かに頼りたい

4.頼る人の負担になりすぎないように注意をしながら頼る
or
辛い気持ちをぐっとこらえ、封じ込める


上記の流れは、まあ、一般的だと思う。これはそんなにバグってないと思う。では、今回の私の思考はどうなっているのかを検証します。


1.婦人科受診したら思っていたより自分の体の具合が深刻に悪そう

2.いい知れぬ不安

3.不安なときは誰かに頼りたい

4.いやー元彼とすっぱり別れててよかったな!


おかしい。流れを可視化すると、やっぱり明らかにおかしい。特に、3から4の流れがおかしいことがわかります。ここが一足飛びなんですね、私。それがおかしいんだと思う。


じゃあ、もう少し細かく3から4の間を考えてみましょう。一足飛びとはいえ、一応はなんらかのつながりがあるはずです。


3.不安なときは誰かに頼りたい

3-1 近しい人には心配をかけたくない

3-2 知らない人には頼れない

3-3 自分のことで誰かの心が乱れるのがすごくいやだ

3-4 誰にも頼らなかったら、誰にも迷惑をかけなくてすむ

4.いやー元彼とすっぱり別れててよかったな!


まだすこし飛躍がありますが、まあだいたいこんな感じ。これは、「辛い気持ちをぐっとこらえ、封じ込める」とは違います。私の場合は、途中で別のことを考えるのに夢中になって、辛い気持ちのことを忘れてしまっているだけあり、辛い気持ちをこらえているわけではないのです。


現状では、「頼る人の負担になりすぎないように注意をしながら頼る」っていうのを、自然にできるようになりたいなと思っていますが、もっといい方法があれば、それもできるようになりたいです。


なんかいい方法があったら教えてください。