付き合ってる人と別れるという怖さ

付き合っている人と別れる、というのは、ふつうにめんどくさいことであるのだけど、最近、別れるというのは怖さをはらんでいるのだなあ、というところに気が付いた。

「別れたい、もう別れたほうがいい、っていやっていうほどわかってるんだけど、でも、別れたあとのことを考えると、すごく怖い。私はいつかは結婚したいから、とすると次の人を見つけなくちゃいけないんだけど、次の人が見つかる気がしない。見つかったとしても、いちから手順を踏んでいく気力がない」
と、男との別れ話で悩む友人が言っていた。

要は、30も近くなってくると、今付き合っている人と別れたあとに訪れる、次の相手を見つけなければいけないという現実が、とても怖くなってしまう、という話だ。

私は、今、できるかぎりなにも考えずに8歳下の彼と付き合っているけれど、この人と別れたら私はどうなるんだろうか、と考えて、ちょっと怖くなった。

怖いのはいやだから、今付き合っている相手と別れない方向に生活を調整すればいいんだけども、「別れたくないから付き合う」っていう感覚に、これまでなじみがないもので、少し戸惑う。

付き合い始めたときに、「いつ別れてもいい」と思って付き合い始めたのだけど、1年半くらい付き合ってみて、自分でも思っていなかった怖さを知った。

大筋の考えに変更はなく、新しい知識が増えた感じ。今後どうなるだろうか。また何か気づいたら書くかもしれない。