仕事を辞めるときの注意点

辞めたいですと伝える

まず、上司に、辞めたい旨を通知します。私は、今回、営業訪問の結果報告をくれた上司に、その電話で伝えました。上司から「結果報告の電話でいきなり辞めるとか言われて、オレ、ええええーってなったよぉ〜」って最後まで言われたので、してやったりです。

会社との交渉

自分の辞めたい時期と会社的に辞めてほしいという時期を交渉しましょう。お金の話もがんばって交渉です。有給休暇がどのくらい残っているか確認し、どのように使うのかも、会社と交渉しましょう。会社との交渉はできるだけメールで行うこと。文章で残っていないと、言った言わない、のめんどくさい事態に陥る可能性がありますよ、と元同僚のお姉さんが教えてくれて、なるほどって思いました。私の場合は、とくに何事ももめずに辞めることができたのでよかったです。計画的犯行ばんざい!

引継ぎ

自分の仕事を引き継ぎます。私は、入ったときから、いずれ引継ぎをするだろうと考えていました。ですので、出来るだけ残しておいた資料をファイリングしなおすことが、主な引継ぎとなった気がします。当然、引き継ぐ相手への研修、簡単なマニュアルなども作成しましたけれども、まあ、2年弱掛けて残しておいた資料のおかげで、引継ぎはそれほど大変ではなかったです。仕事をする上で、自分がいなくても他の誰かが何とかできるように環境を整えておくことは重要な気がします。それと同時に自分がいないと困る状況を作っておくことも重要だと思いますが、無職の話とはずれるので、ひとまず置きます。

辞める当日

辞める当日は、引継ぎの担当者が体調不良で来なかったので、大変焦りましたが、今となっては、良い思い出です。ありがたいことに、辞める日には、同僚や取引先などから、いろいろと何かかんか貰ったりしました。簡単なお返し(チロルチョコなど)を用意しておけばよかったな、と思いました。まあでも、なくてもいいとも思います。あと、普通の社会人だったら、お世話になった同僚、上司にあてて、菓子折りやハンカチ、タオルなどの贈答品を用意し、立つ鳥後を濁さず去っていく感じになるのかな、と思いましたが、私はそういったことは特にしませんでした。そういう職場ではなかったので。そういう職場ならば、したほうが、大人っぽくて、いいと思います。